漢方の不思議

まるで仙人のような雰囲気のその医師は、穏やかでゆっくりと診察してくれた

ほかの医院のように、急かさない

じっくりと脈をとり、ときにお腹にもじっくりと触れて診る

そうすると、こちらもそれだけで安心してくるから

まあ不思議


そして、いよいよ

漢方薬の選択決定 ちょっと楽しみなオーリングテスト

このテスト、いつやっても私には不思議で不思議で…

どうしてこんなに、薬によって指が開いたり閉じたままだったりするのか

あなたは、不思議だと思わない?


身に着けている、ベルトや時計などの金属類を取りはずし

左手に漢方薬の見本のような小さな袋を持ち

右手の指の輪っかが、開くのか閉じたままなのかを

薬を替えて、何度か試してみる

そうやって処方された薬は

ほとんどが、よく効く


診察が終わって会計のときには

受付の人「きょうは、車で送ってもらって来たの?」

わたし「きょうは、赤の他人にお金を払って乗せてもらって来たの」

受付の人「アハハ! タクシーね!」

こんなふざけたことも言えるようになり

気持ちも明るくなっていった


でも数年後、その医師は90歳で亡くなり

医院は閉院してしまった


その後で

私はパニック障害という

暗いトンネルに入ってしまったのです…


#パニック障害経験

#お悩み聴きます

パニック障害は気のせいではありません

不安と恐怖

不眠や動悸など

とても苦しいものです

相談お待ちしています

バイクせんせい's Ownd

パニック障害から抜け出し 自由になった日々の つぶやき

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