宇宙のとびら
アルコール依存症の父と 統合失調症の母の間に産まれたわたし
記憶にあるのは 夜になればいつも父が暴れ 母が泣くということ
父の暴力や怒鳴り声も怖かったけど
言動のおかしい母のことが 小さい頃のわたしには理解できず
母の虚言のせいで
随分と振り回されていました
「わたしは分かってもらえない」
「いつも大変な思いをしている
誰も助けてくれない」
そんな底しれぬ寂しさと恐怖が 大人になるまで続きました…
そのうえ 「自分らしく、自分を表現する」
「自分の言いたいことをきちんと表現する」
こういうことも、してこなかったのです
そのせいか 大人になってからは 次々に病気になりました
なかでも辛かったのは 突然の激しい動悸と 血圧の上昇が起こる
「パニック障害」でした
幸い、半年ほどで少しずつ楽になり
日常生活はだいたい出来るようになりましたが
心療内科への通院は2年ほど続いていました
薬に頼らず、健康になれないだろうか……
ある日わたしは
密かに決意したのです
つづく
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